2013年11月26日火曜日

息子たちと秋の里山散策

 10月から先週あたりまで土日に仕事が入りまくりだったので、休みの日は極力家族奉仕と考える今日この頃。先日の休みはチビ二人を連れて、熊本市・宇土市・宇城市の堺にある雁回山へ

 雁回公園につくと人も車も多い。なんだろうと思って聞いてみると、なんと闘犬の大会があっているそうな。熊本でもあったんだなぁと驚きながら一応覗く。
闘犬の会場。犬の名前?号?が入った幟が並ぶ。
カメラ構えて犬に噛まれるのも嫌だったので写真無し。手綱を持つ大人を引きずるようにして歩く犬がいっぱいいた。一試合終わったところで次男(6歳)は引いていたので見学は終了。山を歩き始めた。

 やはり秋。いろいろな木の実がなっていた。ドングリは定番。コナラ、クヌギ、アラカシ、シリブカガシのドングリが拾えた。まあ、子供たちは際限なく拾うね。

 次は食べられる木の実。
小さな赤い実、アキグミ。目当ての木は草刈りでなくなってた・・・ほかにも木はあったけど熟れ方とかイマイチ。ややシブかったが子供たちはよく食べた。
アキグミの実。実は少し前に撮った写真。当日は草刈りされててほとんどなくなってた。

 次は、日本のブルーベリー:シャシャンボ(参考ページ)。今年は生り年か?よくなっている。しっかり熟れたやつだとホントにブルーベリーのような味がする。まあ自然のものなので全部が全部そうとはいかないが。
シャシャンボのなる様子。ざらんざらんと・・・
シャシャンボはことのほか気に入ったようで、かなり摘んだ。が、いかんせん小さい。だからなかなか貯まらない。子供の手の届く高さの木であれば心行くまで摘んでもらうのだが、かなり高い木だったので枝を引っ張る親が根負け。ある程度でおしまい。説得するのが大変。そりゃそうか。
 他にはムベも食べた。その後は次男とタネの飛ばしっこ。

 秋の彩りとしてはコバノガマズミ。子供受けはイマイチ。
コバノガマズミの紅葉と赤い実。

 ようやく帰宅。
 で摘んできたシャシャンボの実でジャムづくり。
1.まず選別。葉っぱとか枝とか除く。作業は簡単でも実が小さいので面倒い。
シャシャンボの実の選別作業。

シャシャンボの実。ちっさい。5mmくらいか。

2.砂糖と煮る。そんだけ。自然のものなので熟れ方とかまちまち。硬い実とかもあるので、様子見ながらジャムっぽくなるまで。煮てると甘酸っぱいにおいが立ち始め、ホントにブルーベリージャムのようになった。親子共々これにはびっくり&感動!!

3.食す。この日はヨーグルトと共に。自分で摘んで自分で作ったのでおいしかった様子。
ヨーグルトのシャシャンボジャム添え

あと、ドングリといえばドングリゴマも作った。三男(2歳)にはまわすのがちょっと難しい様子。ガンバレ。