2011年10月27日木曜日

冬といえば甘酒

なんだか最近料理ブログみたくなってるな。

甘酒って昔は夏の季語だったらしいけど、今ではすっかり冬の風物詩。今季初めての甘酒をつくった。

以前、新聞に載ってた作り方。
一合のもち米と三合の水でお粥を炊いて、60度くらいになったら米こうじを加える。ふたの閉まる容器に入れてふたをしたら、カイロを三個ほど貼り付け、小さめの毛布でグルグル巻きにしたら、抱いて寝る。暖かいので風邪ひいてるときなんかはいい。発酵時間は8時間ほど。

まあまあ、上手くできた。


2011年10月26日水曜日

味噌天神祭

 昨日はたまたま休みだったので、熊本市にある味噌天神(本村神社)のお祭りに行ってきた。

味噌天神(本村神社)

 熊本市大江本町にある天神様で日本で唯一の味噌の神様だそうです。この神社の始まりは疫病平癒を願って立てられた「御祖(みそ)神社」で、その後、味噌神社と呼ばれるようになったそう。この近くに肥後国分寺の味噌蔵があったのだが、ある年その味噌がうまくできなかった(腐敗して酸っぱくなった)。そのとき、「御祖(みそ)神社」にお祈りしたところ、「味噌桶に境内の小笹をたてよ」とお告げがあり、その通りにしたらおいしい味噌になったそうだ。そこから、味噌の神様ということで味噌天神と呼ばれるようになったらしい。

で、その「小笹」というのがこれ。この日は小枝を縁起物として配っていた。
味噌天神の「小笹」これで味噌がなおったらしい。
このタケ、何だろう?

神事が執り行われた。聞いたことのない言葉が多い・・・
かいひ(開扉)、けんせん(献饌?)、のりと(祝詞)、かぐら(神楽)、たまぐしほうてん(玉串奉奠?)、てっせん(撤饌)、へいひ(閉扉)

神楽

このお祭りでは、例年味噌の無料配布が行われているらしい。今年度は、事前にアンケート用紙を配り、それと引き換えての無料配布。ちょっと早めにいったので、行列にならんでアンケート用紙をもらうことができた。
もらったお味噌1kg。銘柄は選べなかった。
みそ汁やダゴ汁の振る舞い(というのかな)もあった。面白かった。来年もいこうかな。

2011年10月22日土曜日

季節の食べ物 オニグルミその2

胡桃餅というか、胡桃求肥を作ってみた。

オニグルミのむき身は170度に余熱したオーブンで軽くやく。

白玉粉と等量の水を鍋に入れて火にかけて練り、好みの甘さに砂糖を加えさらに練る。

クルミが少なかったので、半量はそのままきな粉をまぶした。残りの半量にオニグルミを加えて片栗粉をまぶした。

四歳の息子は、クルミの方を気に入った。やはり、自分で拾ったからかな?


2011年10月21日金曜日

季節の食べ物

先日、次男と近くの山にオニグルミを拾いにいった。結構大きな実なので拾うのが楽しかった様子。

現地で石で叩いて果肉を取り、帰ってからは洗って炒ってこじ開けて中身を取り出した。クルミは食べるまでが一苦労。

取り出したオニグルミといりこをフライパンで空炒りして一旦取り出す。フライパンに砂糖、醤油、赤酒を入れて加熱してアメ化し、さっき炒ったオニグルミといりこに絡める。

ちょっと醤油辛くなったけど、こどもたちは喜んで食べてくれた。


2011年10月7日金曜日

スティーヴ・ジョブズ氏、亡くなる。

Appleの元CEOスティーヴ・ジョブズ氏が亡くなりましたね。

macを使い始めたのは大学生の頃。研究室の先生がmacを使っていて、研究室にもmacが置いてありました。当時生物学系の研究室ではmacを使う人がとても多かった。

そんな訳で、始めてまともに使ったパソコンがmac。OSは7.いくつとか、日本語入力は漢字Talkとか、そんな時代。よく動かなることもあった。でも、研究そっちのけでパソコンやネットやメールのやり取りに夢中になっていました。

卒業後、仕事などでWinのパソコンを使うことはあったけど、いくら使ってもしっくりこなかった。だから自宅は常にMac。何より使いやすいと思う。インターフェイスの設計とかがいいのだろうか。個人的にはmacにとても愛着がある。最近はiPhoneやiPadといった革新的な製品で世界を魅了した(残念ながら、諸事情により購入できていませんが)。macを通して、スティーヴ・ジョブズ氏はすごいなぁ、と思うようになった。

スティーヴ・ジョブズ氏についてすごいとおもう点は、あの発想力。誰にも思いつかないような、でもそれを知ると誰もが驚き、そして受け入れたいと思わせる発想が、形となって出てくる。

正直、その発想力が欲しい。スティーヴ・ジョブズ氏がいつまでもいて、その発想力の恩恵に浴しておけばいい、必要になったら発想方法をまねればいい、とどこかで安易に考えていたのだと思う。でも、自然の流れとして、彼は突然いなくなった。

欲しければ自分で磨くしかない。私は何を作り出せるのだろう。


スティーヴ・ジョブズ氏の御冥福をお祈りします。

2011年10月5日水曜日

捕鯨は文化?

捕鯨は日本の文化だ!、イヤそうじゃない!みたいな論争があるみたい。

「日本の文化ではない」論のひとつに、「限られた地域の文化(風習)にすぎない」というのをよく聞く。なんか違和感。近所のスーパーや魚屋にはクジラの刺身とかよく置いてあるし、それがなくともオバイケは常備、という感じ。それは、日本の文化ではないわけか。なにか「日本の文化」という枠があって、それからはみ出すものは日本の文化ではない、という考え方かな。日本語は標準語のみ、方言はなくなるべき、みたいな感じかな。 

 文化って時代や地域による多様性があるもので、そこに価値と面白さがあるとおもうよ。
秘密のケンミンSHOWなんて、まさにその面白さを取り上げたものでしょう。地域に限られたものだから日本の文化の範疇に入れるな、的な態度はどうかなー?

 もうひとつは、『伝統』文化ではない、というもの。一度途絶えたとか、近代捕鯨だとかあるし、漁具や漁法の技術は継承されていないかもしれないし。だから、「伝統」という意味では確かに薄くなっているのかも知れない。ただ、「連綿と続く由緒正しい伝統」とは言えない部分をもって、「日本の文化ではない」としている空気もある気がする。

 歴史あるものだけが文化なのかな。今の文化は大事にしなくていいのかな。今という時間は、まさに文化を作っている瞬間。クジラをとり、クジラを食べ、そのことを生活の一部とする社会がある限り、それは文化であって、これから伝統を作っていくのではないかな。

 つまり捕鯨は、日本の文化の一部だと思う。

 「日本の文化」といったとき、いったい何を指すんでしょうね。

2011年10月3日月曜日

物思う秋

めっきり秋らしくなってきた。
だからかな、昔のことを思い出す。別にいいことは思い出さないけどね〜

この前思い出したのは中2のころのこと
突然先生に「お前は入学当初の輝きを、どんどん失っている!」と言われた。

今思うと、思春期の危うさなのか、小学校高学年の頃からか多少人間不信だった気がする。が、中学に入って友達と話すのが楽しくて学校を楽しみたいと思うようになってきた。でも元来真面目な性格で、勉強も手を抜いたらいかんな、と頑張っているつもりだった。そんな頃に上記の言葉である。はっきり言ってショックでしたよ。何より心当たりがない。幼心(?)に遊んじゃいけないんだ、と思った記憶がある。

以来、勉強を頑張ったり、生徒会長をしたりと、今思えば不似合いなことにせいを出してたな、と思う。というか、やりたいことを抑えて、やったほうがいいと思われることを優先する生き方に進路を変えたのではないか、という気がする。

あの時、先生はどんな意図があってああいうことを言ったのかな?未だに分からなくて、引っかかる。

人間不信と言えば、大学の頃に指導教官に「少しは俺を信じろ」と言われたことを思い出した。これを書いていて、中学校からの続きなのかな、と感じた。

妻に話すと、最近は「大学の頃の頑さがなくなった」とそうだ。人を信じているような感じが少し出てきているらしい。そんな頑な人間と付き合い、結婚し、かつ、いい方向に行くよう付き添ってくれていた。ありがたいもんだ、としみじみ感じた。

秋のせいかなぁ・・・

珍しくいろいろ考えたので、覚え書き

  • やりたいことを一番にやる人生にしよう
  • 人を信じよう


2011年10月2日日曜日

資源ゴミ

朝、新聞紙とか空き缶とかの資源ゴミを出すと、あっという間に誰かが持って行っちゃう。見張ってんのかなぁ・・・

あれ、ムカァ!!ってくる。収集日にあわせて出してんのに、なんで他の人が持って行くのよ。しかもそれを換金すると思うとなおさら。私がいる自治体も資源ゴミ持ち去りを禁じる条例作ったみたいだけど、生活のかかっている人は取り締まらないだとか、悪質なものだけ取り締まるとか、なんだか恣意的ともとれる。

条例や訴訟にについてはいろいろネットにあがっていて、いろんな理屈があるみたい。だけど、ゴミを出す側からすると、自治体の収集に対して出してんのに、赤の他人が持って行くという筋の通らなさが苛つく原因な気がする。

自治体の回収は、自治体が業者に委託して行っているみたい。つまり税金が使われている。その業者が回収して回る範囲を、個人(もしくは別の業者)も回収して回っている。そこが無駄に思える。持ち去りの人たちが、きっちり持ち去ってくれたらそこ回る必要がなかったり、ゴミが減ったりで、自治体の出す委託料が減らせるんじゃなかろうか。そういえば資源ゴミの売却益は自治体に入るのか?委託料もらって売却益ももらったら委託業者丸儲けだな。ある程度自治体に入っている(pdfです)みたいだな。

と、ここまで考えて、以前は廃品回収業者みたいなのがあったなぁ、と思い出した。トラックで「古新聞〜古雑誌〜ボロ〜チラシやカタログなど〜ご不要なものがございましたら〜」とかいいながら回ってたやつ。あ、ちり紙交換って言ってた。もらえるちり紙が少ないって不満はあったが、対価が得られてリサイクルにも貢献、委託料とかいって税金を使うこともないってことで、かなりいいシステムだったと思う。あれ、なんでなくなったんだろ。やはり採算があわないのかしら。でもそれなら、なぜ持ち去りがある?

委託じゃなく登録制にできないかな。回収物や量、収集範囲で定めた年間登録料を払ってもらったほうが、出費を抑えられるんじゃ?とか、素人考えだけどね。