朝、新聞紙とか空き缶とかの資源ゴミを出すと、あっという間に誰かが持って行っちゃう。見張ってんのかなぁ・・・
あれ、ムカァ!!ってくる。収集日にあわせて出してんのに、なんで他の人が持って行くのよ。しかもそれを換金すると思うとなおさら。私がいる自治体も資源ゴミ持ち去りを禁じる条例作ったみたいだけど、生活のかかっている人は取り締まらないだとか、悪質なものだけ取り締まるとか、なんだか恣意的ともとれる。
条例や訴訟にについてはいろいろネットにあがっていて、いろんな理屈があるみたい。だけど、ゴミを出す側からすると、自治体の収集に対して出してんのに、赤の他人が持って行くという筋の通らなさが苛つく原因な気がする。
自治体の回収は、自治体が業者に委託して行っているみたい。つまり税金が使われている。その業者が回収して回る範囲を、個人(もしくは別の業者)も回収して回っている。そこが無駄に思える。持ち去りの人たちが、きっちり持ち去ってくれたらそこ回る必要がなかったり、ゴミが減ったりで、自治体の出す委託料が減らせるんじゃなかろうか。そういえば資源ゴミの売却益は自治体に入るのか?委託料もらって売却益ももらったら委託業者丸儲けだな。ある程度自治体に入っている(pdfです)みたいだな。
と、ここまで考えて、以前は廃品回収業者みたいなのがあったなぁ、と思い出した。トラックで「古新聞〜古雑誌〜ボロ〜チラシやカタログなど〜ご不要なものがございましたら〜」とかいいながら回ってたやつ。あ、ちり紙交換って言ってた。もらえるちり紙が少ないって不満はあったが、対価が得られてリサイクルにも貢献、委託料とかいって税金を使うこともないってことで、かなりいいシステムだったと思う。あれ、なんでなくなったんだろ。やはり採算があわないのかしら。でもそれなら、なぜ持ち去りがある?
委託じゃなく登録制にできないかな。回収物や量、収集範囲で定めた年間登録料を払ってもらったほうが、出費を抑えられるんじゃ?とか、素人考えだけどね。