先日、所用あり森林総合研究所九州支所に行ってきた。ついでに敷地内の「森の展示館」を見学してきた。
写真の掲載などを聞いたら、「撮影した写真の著作権は撮影者にあるが、被写体については森林総合研究所の物なので明記を」とのことでしたので、断り書き。こんな感じでいいのかな?
本記事の写真は、森林総合研究所九州支所森の展示館にて撮影された物です。被写体や被写体に書かれている調査研究内容の権利等は森林総合研究所に帰属します。また、写真の著作権は、撮影者であるブログ主に帰属します。
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森の展示館入口付近。樹木園がある。 |
森の展示館の入口付近。樹木園、木の看板あり。樹木園では、木ごとにクイズ形式の名前札がある。
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樹木園の中。普通の名前札の他、クイズ形式の名前札もあります。 |
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2つ目の看板 |
ちょっと進むと2つ目の看板。こちらはちょっとポップな感じ。
- 開館日は毎週水〜日曜日と祝祭日。
- 開館時間は9時30分から16時30まで。
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入口。あ、自分がうつってる。 |
入口はこちら。係員さんが一人おられて、入館すると館内の電気をつけてくれました。経費削減&省エネですか。
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屋久杉の輪切り。どっかの施設にこの続きがあるらしい。 |
館内に入ると屋久杉がお出迎え。なんで熊本で〜?と思ったけど「九州支所」だからね。
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キノコレプリカのショーケース |
まず目を引いたのがキノコレプリカのショーケース。これはなかなか本物っぽい。
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キヌガサダケのレプリカ。すごい。 |
そのレプリカのケースの隣には、キノコの標本がたくさん入ったケースがあった。標本数はかなりの物。
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キノコの凍結乾燥標本のケースといろいろな解説パネル |
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凍結乾燥法によるキノコ標本。 |
キノコの標本は、凍結乾燥法による物だそうだ。キノコの資料が充実しているのは、以前九州支所の職員で、キノコの研究を専門にしている方がいらしたためらしい。
ケースの上の壁にはいろいろなパネルがかけられていた。キノコに関する物やその他の研究成果の解説が主な内容。かなり分かりやすく書いてある。
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工作コーナー |
子供たちが工作できるようなコーナーもありました。木の実などでいろいろ作れるようにしてあります。
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重い木から軽い木までの材の標本 |
次はいろいろな樹木から得られた材(木材)のコーナー。ここではとても重い木ととても軽い木が集められていた。触れるので、持ち上げて実感できる。
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いろんな樹木の材 |
他の樹木の材標本もあり。重さや質感が違い、触っているだけでなかなかに楽しい。
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研究に関するパネル |
研究に関するパネルも多い。結構分かりやすい。
この施設、おそらく森林総合研究所の事業内容などを広く知らしめることが一つの目的だろう。しかし、「こんな研究してます」ってだけではなく、子どもを対象にした物があったり、森林についての基本的な解説があったりして、森林への理解や親しみが自然と研究の理解へと繋がるよう工夫されているようだ。