先日、木でつくられたスプーンをもう一度使えないかと手直ししてみた。
- 木製食器の修繕|T's LifeLog
https://tetsuya37.blogspot.com/2021/05/blog-post.html
まあまあ、使えるように戻ったので、今度はつくってみたくなるのが人情。まわりに手頃な材料はないかと捜す・・・
あった。かまぼこ板。食品に使われていた木材なので、衛生面とかは大丈夫だろうが、どんな木材なのか、調べてみた。
- ■かまぼこ板はどんな木材を使っているんですか?またその産地は?|研究室だより 舞鶴かまぼこ共協同組合
http://maizuru-k.com/yorozu/situmon_r_08.htm
かまぼこ板の多くはホワイトファーと呼ばれる北米産のモミの木が材料らしい。どんな性質の木材かも調べてみたが、あまり固くなく、耐久性も低いらしい。食器には向かないかもとは予想したが、まあ、練習と思ってやってみよう。
- ホワイトファー|木材図鑑
http://wp1.fuchu.jp/~kagu/mokuzai/121.htm
まずは、大まかな形を鉛筆で書く。クラフトナイフで縦に割った。確かに柔らかい木材だ。
ちなみに使っているナイフは、オルファの刃物。多分購入したのは10年以上(もしかすると20年近く?)前だとおもう上に、替え刃も4〜5年は変えてない。それでもさくさく切れるのは、刃物がいいのか、材が柔いのか。
しかし、いくら切れるからと全てをナイフで切るのもしんどいので、大まかな切り出しをのこぎりでやってしまう。
あとはナイフで切っていき、ヤスリで整える。
ラインに沿ってナイフで削り、大体の形にできたら、60番の紙ヤスリでガンガン削って、凹凸をなくす。引続き紙ヤスリで表面処理、120番→400番→800番→1000番→1500番。