入口の掲示板には、園内で咲いている植物の紹介。ええな。植栽している花だけでなく、園内いたるところに生える野生の草花も書いてあり、とても良い。
体験をおこなう「弥生くらし館」内には、集落の復元模型があった。
園内にも、集落が復元されている。これらは中に入ることもできて、弥生時代を体験している気分になり、とても楽しかった。竪穴式住居の横には外来植物のマツバウンランなどが咲いており、「そっかぁ、これは弥生時代には日本列島に侵入してたんだぁ・・・って運な訳あるかい」と一人ボケ一人つっこみしながら歩いた。
あと、ところどころ人形を配置して生活の様子を再現している家もあり、人形が苦手な人間としてはちょっと・・・ちなみにこれは南の集落で、いわゆる一般人が住んでいた場所だそうな。
北の集落の櫓の上からの長め。ここはちょっと階級の高い人々が住んでいたところらしい。
王が住んでいた区画。ここで政を執り行ったり、占い的なことをしていたらしい。
さて、肝心の体験学習だけれども。土日であったため、「土日限定プログラム」というものも同時に開催されており、たくさんのメニューが並ぶことになっていた。
吉野ヶ里歴史博物館の体験メニューについては以下をご覧下さい。
公園案内:体験プログラム|吉野ヶ里歴史公園
作ったのはこちら
●「親魏倭王」印製作
●鏡製作
どれも楽しかったのだけれども、スタッフはどうもボランティアさんみたいで、当たり外れがあるというか・・・子供の体験を大切にしてくれる方が担当になったときは良いんだけど、うまく時間通りに運営することに重きを置いている人にあたると、肝心なところをスタッフがしてしまうとかあって、親としてはびみょ〜。
時間がなくてできなかった体験もあるのでまた行くことになりそう。
たいへん楽しかった。