2011年9月9日金曜日

職場体験

最近、いろいろなお店などで中学生を見るようになった。毎年この時期になると、「職場体験」といって中学生が地元のお店などで数日間仕事を体験しているようだ。

この職場体験をしている中学生たちが、みんなして体操服を着ている。その格好に違和感があると新聞の投書欄に載っていた。自分もしっくりこないなと思っていたが、やはりそう思う人がほかにもいるんだな。

体操服の子どもがコンビニの棚の商品を並べてたり、半端に接客されても、とりあえずはサボリ?イタズラ?と勘ぐってしまう。妻は先日、店の裏でダンボール潰してるところを見たそうだ。まあ、ぱっと見、「体育がイヤで学校抜け出した中学生が、ストレス発散にダンボール踏みつぶしてる」図だよなぁ。仮にも職場で働いているのだから、どう考えても「中学生の格好」はないでしょ。

見た感じの他にも、中学生本人の意識にもあまり良い影響はない気がする。どんなに「職場体験」と銘打ってても、中学校で着ている体育服や制服を着ていたら、意識は学校の延長ではないかなぁ。

中学校の格好をさせるのは、やっぱり学校側の取り決めなのかな?でも、職業を体験させるのなら、職場の流儀に従わなきゃ「体験」になりづらいのではなかろうか。