家の前に生えている木の先を、パートナーが指差した。
「あれ、キクラゲじゃない?」
道の横でもあり、すぐ上に電線も通っているので、毎年派手に刈り込まれる。そのせいか、幹の上の方は枯れているようだ。その辺りに茶色いモコモコしたものが・・・
おお。キクラゲだね。久しぶりに降った雨の直後、一気にでてきたらしい。ぶにぶにしている。調べたところ、キクラゲと間違えるような毒キノコはないらしいし、以前、山で撮った時のものとも同じようなので、食べることにした。
わー、ブニブニしてる。雨上がりのキノコのためか、妙に瑞々しい・・・まあいいか、と水洗い後、適当に包丁を入れてお吸い物に。
顆粒の鶏ガラ出汁を入れた湯で一煮立ちさせたあと、ネギの小口切りを入れて、ごま油を一回し。
食感がなんか寒天みたい。コリコリしない。水吸いすぎてんのかな?などと文句を言いますが、おいしかったです。ごちそうさま。