現地について子ども達から聞いたんだが、海水浴がしたかったらしい。ごめんよ、岩ゴロゴロの海岸に連れてきて。海水浴無理だわ。生き物捕まえて遊んでくれ。
ということで生き物採集。といっても、何するでもなく、親らしく何か指示するわけでもなく、めいめいが勝手に動き回っている。で私は見つけました。スガイ。
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この貝、子どもの頃には親にゆでてもらって食べたりしたので、懐かしさも手伝って食べてみることにした。子どもの頃はただゆでて(塩ゆでだったかも?)出されたものを食べてた記憶があるが、ちょっと料理してみよう。
ということでまずは洗う。がしゃがしゃ。
ざっくりと洗ったら鍋に湯を沸かし、沸いたら少し塩を入れてスガイを投入。ちょっと煮る。ゆでたあとはざるに上げ、爪楊枝で身を取り出す。足り出した身は水で洗う。砂噛んでるかなぁと思って。じゃぶじゃぶ。
洗い終わったら、砂糖、酒、醤油で煮る。調味料を鍋に入れて一煮立ちさせ、剥いた身を投入。ちょっと煮る。ぐつぐつ。濃い味がいいかなと思ったので、ちょっと煮詰める。
・・・・・まあ、正直、失敗でしたわ。
- まず、洗い方が足りない。巻き貝だしそんなに砂噛んでないだろ、と確認もしなかったのがいかんかった。じゃりじゃりしてる。
- 煮詰めすぎ。濃い味にしたかったんだけど、貝の身がガチガチになってしまった。その上、当然ながら砂糖と醤油の味しかせん。
結論としては、食材への愛や畏敬の念が足りなかったのではないか。猛烈に反省。