2011年6月15日水曜日

対日世論調査で捕鯨を聞いたそうな

オーストリア 82%が日本の捕鯨に「反対」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110613-00000007-scn-int

まず、なんでオーストリア?
最初はオーストラリアと読み間違えて、「わざわざ反捕鯨国で反対意見しか出ないような質問するなよ」と思ったんだけど、オーストリア?捕鯨がらみでなんかあったっけ?

ちょっとググってみたら、日本捕鯨協会の
IWC条約を愚弄する輩
http://www.whaling.jp/yakara/yakara02.html
というページで「いかなる条件の下においても、捕鯨は認めない」国としてイタリアとともにあげられている。ガチガチの反捕鯨国だったんだな。


で、記事には反対理由とパーセントが出ている。
反対理由は「クジラが絶滅危惧種」、「違法だから」という認識不足と言うか事実誤認が目立つなあ。「捕鯨は必要ないから」は、余計なお世話だなぁ。あとにもどっかで聞いたような文言が並ぶ。


82%という数字もすごい。ここまで偏ることがあるのか。国民総出で反対なんだな。この状態はどうやってできたんだろう。活動家や政治家、メディアの地道な活動の成果なのだろうか、ここまで偏らせるって相当な気がする。むしろ怖いかも。


以上、感想。