教員には合否通知せず 校長・教頭選考考査
http://kumanichi.com/news/local/main/20110625002.shtml
組織とか身分(階級?役職?)とかって本当に疎いから何とも分からないことが多いんだけど、なんか???
校長や教頭になるための試験(3次まで)があって、それに通ると候補者名簿に載って、その後人事で校長や教頭になったり(ならなかったり)するそうな。
で、受験者には学校の先生(記事では「現場の教員」)と県教委事務局の指導主事がいて、その対応が違っていたらしい。
現場の教員 | 指導主事 | |
合否通知 | なし | あり |
名簿登載期限 | 1年 | なし |
単純に、同じ試験(だよね?)を受けて、合否の通知や候補者名簿に記載される期間が違うって何?とものすごく疑問。
教育委員会の説明がいくつか載っていた。
市町村の教育委員会からの指摘として「現場の教員が不合格だとやる気をなくす」って、それって教育指導主事も一緒なのではなかろうか? というか、人間誰しも、不合格を突きつけられたら、程度や期間の差こそあれ、やる気なくすんじゃないでしょうかね。
「名簿搭載者は勉強を続ける必要がなくなり、教育主事の仕事に専念してもらえる」・・・“名簿搭載者は勉強を続ける必要がなくなり、現場の教員の仕事に専念してもらえる”と言い換えても何も齟齬はない気がしますが・・・
指導主事と教員って立場が相当違うのでしょうか?
ちょっと知り合いの先生とかに聞いてみよう。
2011年6月29日 追記
指導主事って現場の先生とはずいぶんと仕事が違うようですね。
さまざまな研修をはじめ「先生の先生」といったお仕事で、いわば教育委員会の幹部候補生といったところ。現場の先生が比較的手が空く夏休みなどに、その「先生の先生」としての仕事が増えて多忙を極めるらしい。
前述の「名簿搭載者は勉強を続ける必要がなくなり、教育主事の仕事に専念してもらえる」というのはこの辺を意識してのことなのでしょうか。
が、結局、同じ試験をして結果や扱いが違う、というのはやはり不公平に感じてしまいますね。