2011年6月15日水曜日

親の「自分の時間」

先日、地元の新聞の読者投稿欄に、子どもを保育園に預ける時間について投稿があった。

記事の内容はそんなに覚えていないけど、「早く迎えにきて子どもと接する時間を作って」という意見と、それに対して「親に余裕がないと子どもに接する時に無理が生じる」みたいな意見だった、と思う。

前者の意見は、就学前児童にとって適切な集団行動の時間が6時間(いや4時間だったか?)であることをふまえての、子どものことを重視した意見だろう。一方、後者は、子どもを取り巻く環境のひとつとしての親を良い状態におき、良い生活環境を維持しようという意見なのかな。ネグレクトとか問題になってるし。

それを読んで、二年ほど前に同じようなことを息子の保育園の先生にいわれたことを思い出した。そのときはカチンと来たので、自分は後者の意見だ。

他の人がどういう子育てをしているか知らないが、うちでは、
・起きてすぐバタバタと準備、出発
・子どもを保育園に預けて出勤
・勤務が終わると同時に仕事場を飛び出す。
・途中寄り道もせず車の間を縫うように飛ばしてお迎えに行く。
・夕食、風呂、家事、寝る
という感じ。土日も基本的に子どもとともに子どものために生活するので、基本的に親の「自分の時間」はない。

だから、たまに入る平日の休みが実は楽しみ。何もせずに家でボーッとしていることもあれば、以前からしたかったことに手を付けたり。そこでリフレッシュしてまた頑張る訳だ。

人によっては、「親なんだから、そのぐらい当たり前」という考えで、上記のような生活に疲れを感じない人もいるだろう。ま、それは個人の価値観によるもので、一概におしつけらんないでしょう?

「もっと生活を見直して上手に生活をおくれる環境を作るべき」というひともいるかな。ごもっとも。でも、自分も含め、みんなそれぞれ頑張って、工夫してるんだと思う。とてもいい方法があるのならぜひとも情報発信してほしい。

今思うと、保育園の先生からは「休みの日に子どもをほっぽらかしてあそぶ親」にうつっていたのかな。

んじゃ、今日も頑張ろう。