2011年7月18日月曜日

イノシシと出会った

ちょっと山に登りました。どんな植物があるのかな〜という軽い気持ちで。
イワガネ
カマキリの幼虫
九州脊梁に近いとはいえ標高はそんなにない低い山なので、全体としてアラカシやシリブカガシ、シイの類、タブ等が多い森でした。

で、植物以外に哺乳類に遭遇。

まず、変な鳴き声が聞こえました。キャンキャンともキョンキョンともつかない鳴き声とワンワンという犬のような鳴き声が混ざって聞こえました。シカとそれに対して吠える犬か?とも思いましたが、もしかしたらクリハラリス?
この件は、クリハラリスの防除に携わっている方に報告しました。

さて、この鳴き声を録音しようと息を潜めていたら、出てきましたよイノシシが。わたしがじっとしていたから気づかなかったんでしょうね。ほんの10メートル先ぐらいに、子どもと一緒に出てきて、わたしとびたぁっと目が合いました。その瞬間、親イノシシはこっちに駆け出してきそうな体制をとり、鼻息を荒くして興奮してきました。向こうも驚いたんでしょうね。

わたしはもろにイノシシと対峙したことはなく焦りました。今までは、基本的にわたしが物音立てていて、イノシシはわたしを迂回しているというのが遭遇パターンだったので。
慌てましたよ。持っていた杖代わりの棒であたりをたたいて音を出すと、なんとか逃げて行きました。

このことをツイッターでつぶやくと、「よく観察する」とのリツイートが・・・そうだった。理系出身の人間が、焦って、思いつきで追い払うなんて・・・

次は、観察して、写真とって、メモして・・・で、おいはらう?