絵本の読み聞かせのために、いろいろ絵本を物色した。読み聞かせの担当分が終わり、次年度もPTAの図書委員になって読み聞かせしようと思って、ちょくちょく空き時間にネットで検索したり、図書館に行ったりしてたんだけど・・・年度が開けて委員決めの日、じゃんけんに負けて図書委員になれなかった。
またなる機会もあろうし、備忘録的なエントリーということで。
「じめんのしたの小さなむし」たしろちさと
子どもなら虫好きだろう、と手に取った本。
カブトムシかなと思っていたのだが、絵を見るとちょっと違う。小さいし。
この本で取りあげられてるのは、カブトムシの仲間だけどもっと身近で、家の庭や花壇等でも見つけることのできる甲虫の幼虫。
表紙にあるように絵もきっちり書かれており、お話も幼虫の生活がかいま見れてなかなかに面白い。ちょっと短めなので、意外に早く終わっちゃうかも。
科学絵本読み聞かせとしてはどうだろう。幼虫そのものを持っていくだけで盛り上がりそうだ。
2017年7月4日火曜日
絵本「かやねずみのちゅるり」読み聞かせ
PTAで絵本読み聞かせをしてから、ひとつやってみたいことを思い出した。以前から面白そうだなと思っていた「科学絵本読み聞かせ」というもの。
最初のきっかけとなった情報はどこだったか分かんなくなったが、科学絵本読み聞かせを実施した図書館の小さな活動報告の記事だったと思う。その活動報告では、図書館の司書さんが絵本の読み聞かせをして、そのあと学芸員(博物館の専門員)さんが絵本に出て来た自然科学のテーマについてお話をしたり、実際に生き物の観察をしたり、博物館の資料を見せて解説したりという内容だったと思う。
今、ネットで検索して、雰囲気が分かりそうな情報はこの辺り
このブログ、淡々と更新されているな。時々覗こう。
実際やるにあたって、PTA活動なのでPTAと学校に不安やお手煩わせがあっても困るので、図書委員の委員長さんと副委員長さんに内容を説明して了解をもらい、担任の先生と時間や内容を打合せして実施に漕ぎ着けた。
さて、まずは絵本の選定。
白石久美子作 「かやねずみのちゅるり」
カヤネズミのお母さんが巣を作って子どもを育てる話なんだけど、絵本によく見られる子育て物語、愛情物語ではなく、科学的に分かっているカヤネズミの繁殖生態にもとづいて子育ての様子をしっかり伝える内容。ちょっとはらはらドキドキのストーリーも仕込まれていて、子供たちが親しみやすい話になっている。
さて、次は子供たちに見せる「モノ」。カヤネズミ関連のものを博物館から借りてきた。
実物があると分かりやすいからね。それから、巣。
- 対象は小学4年生と保育園の年長さん、年中さん
- 結構大荷物を持ち込んだので、それで最初っから子どもの食いつきが良かった。めをひいたのね。
- 本の物語自体は、子供たちに親しみやすかったらしく、よく聞いて理解してくれたみたい。絵本単体で読み聞かせにも充分な質のものだった。
- 小4の子は、剥製が本物かどうか、本物ならどうやって手に入れたのか(生き物を殺したかどうか)を気にする子がいた。この辺なかなかむつかしい。
- ネズミといえばテレビででてくるのは人家に住む種類(ハツカネズミなど)が多いので、野外で草の上に巣を作るカヤネズミは驚きだった様子。
こう書いていくと、すんなりと計画して実行できたように見えるが、ホントは違う。
実は、絵本より「モノ」の選定が先だった。カヤネズミをテーマにしたらうまくいくと思ったから。前回おこなった読み聞かせもネズミが主人公だったので、流れ的にもいい感じだし。
そのお陰で、本の選定に手こずった。図書館で片っ端からカヤネズミの絵本を借りて内容を確認したのだが、イマイチ納得いかない。生物学的に「いや、それ、どうなの?」というのが結構あったため。
カヤネズミの本は例えばこんなのがあった。これらは物語やお話としては良くって、決して悪い本じゃない。でも「科学絵本読み聞かせ」としておこなうときにはちょっと抵抗があるなぁと。あと、手に入らない。図書館にはいってなかったらほぼアウト。
カヤネズミの本は例えばこんなのがあった。これらは物語やお話としては良くって、決して悪い本じゃない。でも「科学絵本読み聞かせ」としておこなうときにはちょっと抵抗があるなぁと。あと、手に入らない。図書館にはいってなかったらほぼアウト。
こちらは、紙芝居なので選ばなかった。あくまで「絵本読み聞かせ」なので。
2016年12月8日木曜日
魚醤とナレズシの研究―モンスーン・アジアの食事文化
職場で、魚醤や熟鮓に関する本を見つけた。
当初、滋賀県の鮒鮨や和歌山県の鯖寿し、東北地方しょっつるあたりの話かと思いこんでたら、もっと世界規模の広い視点のお話だった。副題に「モンスーン・アジアの食事文化」とある通り、アジアに広く広がる、魚介類の発酵食品の食文化や歴史をテーマにした本で、専門的な研究の成果に基づいているので難しい部分はあるけれど、研究成果を広く知らしめるために編まれた本だった。
第一部と第二部は、各地のナレズシと魚醤の事例紹介の項目で、数々の調査事例が紹介されている。事例紹介なのですね、文章の形式が単調な繰り返しっぽいところがあり、少々眠たくなった。しかし、細密な調査の結果なので、ナレズシ、魚醤と括られる食品の多様性がわかる部分。
個人的に面白いと感じたのは、第三部以降。食品の成立の背景となる自然や文化、調味料としての分析、食品の歴史などを述べた部分。推定が多い部分でもあるが、地道な調査で蓄積したデータをもとに、事物の姿に迫る工程は、分野を問わずワクワクするものだった。
第一部と第二部は、各地のナレズシと魚醤の事例紹介の項目で、数々の調査事例が紹介されている。事例紹介なのですね、文章の形式が単調な繰り返しっぽいところがあり、少々眠たくなった。しかし、細密な調査の結果なので、ナレズシ、魚醤と括られる食品の多様性がわかる部分。
個人的に面白いと感じたのは、第三部以降。食品の成立の背景となる自然や文化、調味料としての分析、食品の歴史などを述べた部分。推定が多い部分でもあるが、地道な調査で蓄積したデータをもとに、事物の姿に迫る工程は、分野を問わずワクワクするものだった。
2016年11月27日日曜日
ヤマメの甘露煮
ヤマメの甘露煮。
あこがれの料理ですよ。球磨川や緑川、白川、菊池川と大きな川が流れる熊本県。それらの川の上流部はそれなりの渓谷になっていて、ヤマメも生息している。そういった地域の観光地に行くと、必ずお土産品に並ぶ「ヤマメの甘露煮」。保存が利くのか年中見かける。
が、なかなか買わない。なんだか高い気がして手が出ない。もちろん、原料(魚)の養殖にかかる値段や手間のかかる加工費など原価がかかっていて、決して安価に入手できるものではないとわかるし、販売値段がボタックリなどとも決して思わない。しかし、なんだか買わない。食べたいなぁと思いつつも・・・
しかし、チャンス到来。ヤマメを頂いた。塩焼きが一番、唐揚げや天ぷらは骨ごと食べられてとてもおいしい、と進められたが、迷いに迷ったあげく、あこがれの甘露煮にすることにした。
まずは、レシピ検索。普段はcookpadは毛嫌いして使わないのだが、今回はやりやすそうなレシピがcookpadになってしまった。ちっ。
ヤマメとイワナの甘露煮 by ポタガ−ル*りえ
大まかな手順としては
ぎゃー!?こげた!!。いやいやダイジョブ。許容範囲だ、きっと。
圧力鍋で40分。鍋が安もんだから長めに。そのあと、蒸気が抜けたらふたを開けて煮詰めて・・・出来た。
よっしゃ。あこがれのヤマメの甘露煮。味見。骨も・・・まあ、柔い。微妙にかかる気もするが、食べにくいというほどではない。味付けもまあまあ。ふうっ。ようやく食べれたヤマメの甘露煮。おいしいなぁ。
子供たちもよく食べた。自分が食べたのは、結局味見の一匹だけ。まあ、いっか。
さて、ヤマメの甘露煮ってそんなに高いのかな?と検索してみた。
あこがれの料理ですよ。球磨川や緑川、白川、菊池川と大きな川が流れる熊本県。それらの川の上流部はそれなりの渓谷になっていて、ヤマメも生息している。そういった地域の観光地に行くと、必ずお土産品に並ぶ「ヤマメの甘露煮」。保存が利くのか年中見かける。
が、なかなか買わない。なんだか高い気がして手が出ない。もちろん、原料(魚)の養殖にかかる値段や手間のかかる加工費など原価がかかっていて、決して安価に入手できるものではないとわかるし、販売値段がボタックリなどとも決して思わない。しかし、なんだか買わない。食べたいなぁと思いつつも・・・
しかし、チャンス到来。ヤマメを頂いた。塩焼きが一番、唐揚げや天ぷらは骨ごと食べられてとてもおいしい、と進められたが、迷いに迷ったあげく、あこがれの甘露煮にすることにした。
まずは、レシピ検索。普段はcookpadは毛嫌いして使わないのだが、今回はやりやすそうなレシピがcookpadになってしまった。ちっ。
ヤマメとイワナの甘露煮 by ポタガ−ル*りえ
大まかな手順としては
- オーブンで焦げ目がつかないように焼く(表面を固める)。
- 調味液とともに圧力鍋で長めに加熱。
- ふたを開けて焦がさないように煮詰める。
ぎゃー!?こげた!!。いやいやダイジョブ。許容範囲だ、きっと。
圧力鍋で40分。鍋が安もんだから長めに。そのあと、蒸気が抜けたらふたを開けて煮詰めて・・・出来た。
よっしゃ。あこがれのヤマメの甘露煮。味見。骨も・・・まあ、柔い。微妙にかかる気もするが、食べにくいというほどではない。味付けもまあまあ。ふうっ。ようやく食べれたヤマメの甘露煮。おいしいなぁ。
子供たちもよく食べた。自分が食べたのは、結局味見の一匹だけ。まあ、いっか。
さて、ヤマメの甘露煮ってそんなに高いのかな?と検索してみた。
- 400円/匹 やまめの甘露煮(3匹入)1200円|五木屋本舗
- 170〜280円/匹 阿蘇湧水ヤマメ甘露煮3〜5匹110g入850円|村上養魚場
- 675円/匹 やまめ甘露煮(50g×8匹)やまめ茶屋|ニッポンセレクト5400円
あれ?こうして見ると、そこまでバカ高いって言うのでもないなぁ・・・いや三つ目は高い。
2016年11月26日土曜日
イカめし。超ミニ。
魚売り場をうろうろしてたら、小降りなイカを見つけた。
で、ちょっとひらめいた。これで、小さいイカめしを作ったら、子供たちは喜んで食べるのではないか?これが高いのか安いのか分からんが、買って帰って試してみよう。
あとは、餅米を買っていそいそと帰宅。ごそごそ・・・できた!!
って、ティースプーンほどの大きさに縮んでしもた。10匹強しか入ってなかったので、一人分にもならん。
子供たちは、おもしろがって良く食べてくれた。自分ももちろん食べたけどおいしかったですよ。が、いかんせん量が少ない。おやつにもならんですよ。
費用対効果というか、手間がねぇ・・・
で、ちょっとひらめいた。これで、小さいイカめしを作ったら、子供たちは喜んで食べるのではないか?これが高いのか安いのか分からんが、買って帰って試してみよう。
あとは、餅米を買っていそいそと帰宅。ごそごそ・・・できた!!
って、ティースプーンほどの大きさに縮んでしもた。10匹強しか入ってなかったので、一人分にもならん。
子供たちは、おもしろがって良く食べてくれた。自分ももちろん食べたけどおいしかったですよ。が、いかんせん量が少ない。おやつにもならんですよ。
費用対効果というか、手間がねぇ・・・
サケの白子、初めて料理した。
おいしそうなお魚売ってないかなぁ〜と、魚売り場を覗いていて見つけた。
持って帰るとき傾いちゃったみたい。片側に寄ってしまった。初めての食材なのでどうして良いか分からん。とりあえずググって、分かりやすいページを探す。
まあ、大筋としては
といったところ。面倒くさいので、4の牛乳の処理は省いた。なんか牛乳もったいないし。
さて、何にするか。で、白子ポン酢。
・・・ゴメンナサイ。
いや、良いとか悪いとかではなく、個人的に内蔵系はよく火を通したものじゃないと嫌なんです。よく考えれば分かるんだけど、これだけの大きさ、数分で「よく」火が通るわけないじゃん。一口食べて、生っぽすぎてダメだった。味はいいんだけど、気持ちがついてこない・・・
結局、レンジでガンガン加熱して、あつあつのポン酢と共に食べた。おいしかったです。
いや、これは、良い悪いじゃなくて、本当に好みの問題。さっと湯通しして、とろっとしたものをつるっと食べるのが好きな人は当然いると思うし、それはそれでGoodだと思う。
さて、残りどうしよう。テンション下がってしまった。とりあえず、しっかり加熱系でいこう、ということで煮付け。
相変わらずガッツリ醤油色・・・ガンガン煮ました。おいしいっす。でも白子ポン酢でしっかりテンション下がってるので、評価が下方修正されて、気分的には「まあ、こんなもん?」という感じ。
しかし、魚卵好きになった息子に食べさせると、白ご飯にのせて食べること食べること。「ぷりぷりしておいしい!」とのこと。
左様か、それはよかった。でも、父さん、テンション下がりっぱなしなんだよねぇ。二度目はあるのだろうか・・・
持って帰るとき傾いちゃったみたい。片側に寄ってしまった。初めての食材なのでどうして良いか分からん。とりあえずググって、分かりやすいページを探す。
まあ、大筋としては
- 塩をする。
- 熱湯をかける。
- 冷水に取って、筋をとり、きれいに洗う。
- 臭み抜きを徹底したいなら牛乳にしばらく漬けてから洗う。
- 数分ゆでる。
といったところ。面倒くさいので、4の牛乳の処理は省いた。なんか牛乳もったいないし。
さて、何にするか。で、白子ポン酢。
・・・ゴメンナサイ。
いや、良いとか悪いとかではなく、個人的に内蔵系はよく火を通したものじゃないと嫌なんです。よく考えれば分かるんだけど、これだけの大きさ、数分で「よく」火が通るわけないじゃん。一口食べて、生っぽすぎてダメだった。味はいいんだけど、気持ちがついてこない・・・
結局、レンジでガンガン加熱して、あつあつのポン酢と共に食べた。おいしかったです。
いや、これは、良い悪いじゃなくて、本当に好みの問題。さっと湯通しして、とろっとしたものをつるっと食べるのが好きな人は当然いると思うし、それはそれでGoodだと思う。
さて、残りどうしよう。テンション下がってしまった。とりあえず、しっかり加熱系でいこう、ということで煮付け。
相変わらずガッツリ醤油色・・・ガンガン煮ました。おいしいっす。でも白子ポン酢でしっかりテンション下がってるので、評価が下方修正されて、気分的には「まあ、こんなもん?」という感じ。
しかし、魚卵好きになった息子に食べさせると、白ご飯にのせて食べること食べること。「ぷりぷりしておいしい!」とのこと。
左様か、それはよかった。でも、父さん、テンション下がりっぱなしなんだよねぇ。二度目はあるのだろうか・・・
2016年11月20日日曜日
絵本「リンドバーグ 空飛ぶネズミの大冒険」
小学校のPTA活動で、「絵本の読み聞かせ」というものを初めて受け持った。
我が子に読み聞かせることはあっても、他所の子にというのはなかなかない経験で、それなりに緊張した。
使った絵本は
「リンドバーグ: 空飛ぶネズミの大冒険
作 トーベン・クールマン 訳 金原瑞人 ブロンズ新社」
対象は小学3年生
朝の会と一時間目の間の20分間(実質の読み聞かせ時間は15分ほど)
内容は、人類の飛行機開発史をモチーフにした、ネズミが主人公の物語。
音読すると、やや早口で読んで15〜16分と、持ち時間ギリギリの長さ。時間的にちょっと無理するが、息子がどうしても読んで欲しいとせがむので採用した。
対多人数の読み聞かせに使う絵本では、見開き一場面で、絵と文章が合致していることが「良い絵本」の条件の一つだそうだが、この本も大体その原則で作られていて、読む方も聞く方も分かりやすい構成だったと思う。
一部、印象的なシーンは、見開きで絵のみ文章なしで作られており、読み手に工夫が必要が求められた。例えば、絵にかかる文章を読みながらページをめくる(紙芝居的な感じ)、シーンを思い浮かべたり印象づけるために絵を見る時間(次のページに移るまでの時間)を長く取る、など。
小さなネズミが幾度もの失敗にもめげず、考え、ひらめいて、努力する物語に、子供たちはかなり引き込まれた様子。15分というやや長丁場だったけど、最後まで集中して聞いてくれた。
本は、物語の最後に現実に飛行機に関係した人物が登場しておわり、その後ろに飛行機開発史の簡単な解説が付録的に掲載される、という構成になっている。時間の関係もあって、その飛行機開発史の解説を飛ばした。そのせいか分からないが、物語が本当の話か?と勘違いしかけた子がでた。幸い、最後にQ&Aというかコミュニケーションをとる時間が確保できたので説明できたが、こういったときのフォローはむつかしいなぁと感じた。
「長い物語を読んでくれてうれしかった」という感想もあった。読む方も15分というのはかなり長くて疲れるので、非常にうれしい。
全体として、読んで良かったと思える本だった。
我が子に読み聞かせることはあっても、他所の子にというのはなかなかない経験で、それなりに緊張した。
使った絵本は
「リンドバーグ: 空飛ぶネズミの大冒険
対象は小学3年生
朝の会と一時間目の間の20分間(実質の読み聞かせ時間は15分ほど)
内容は、人類の飛行機開発史をモチーフにした、ネズミが主人公の物語。
音読すると、やや早口で読んで15〜16分と、持ち時間ギリギリの長さ。時間的にちょっと無理するが、息子がどうしても読んで欲しいとせがむので採用した。
感じたこと
絵柄は表紙を見れば分かるが、繊細で写実的な感じで、ややセピア調の色合い。大形の本であることも幸いして遠目にも分かりやすく、対多人数の読み聞かせに合った絵だと思う。対多人数の読み聞かせに使う絵本では、見開き一場面で、絵と文章が合致していることが「良い絵本」の条件の一つだそうだが、この本も大体その原則で作られていて、読む方も聞く方も分かりやすい構成だったと思う。
一部、印象的なシーンは、見開きで絵のみ文章なしで作られており、読み手に工夫が必要が求められた。例えば、絵にかかる文章を読みながらページをめくる(紙芝居的な感じ)、シーンを思い浮かべたり印象づけるために絵を見る時間(次のページに移るまでの時間)を長く取る、など。
小さなネズミが幾度もの失敗にもめげず、考え、ひらめいて、努力する物語に、子供たちはかなり引き込まれた様子。15分というやや長丁場だったけど、最後まで集中して聞いてくれた。
本は、物語の最後に現実に飛行機に関係した人物が登場しておわり、その後ろに飛行機開発史の簡単な解説が付録的に掲載される、という構成になっている。時間の関係もあって、その飛行機開発史の解説を飛ばした。そのせいか分からないが、物語が本当の話か?と勘違いしかけた子がでた。幸い、最後にQ&Aというかコミュニケーションをとる時間が確保できたので説明できたが、こういったときのフォローはむつかしいなぁと感じた。
「長い物語を読んでくれてうれしかった」という感想もあった。読む方も15分というのはかなり長くて疲れるので、非常にうれしい。
全体として、読んで良かったと思える本だった。
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