PTAで絵本読み聞かせをしてから、ひとつやってみたいことを思い出した。以前から面白そうだなと思っていた「科学絵本読み聞かせ」というもの。
最初のきっかけとなった情報はどこだったか分かんなくなったが、科学絵本読み聞かせを実施した図書館の小さな活動報告の記事だったと思う。その活動報告では、図書館の司書さんが絵本の読み聞かせをして、そのあと学芸員(博物館の専門員)さんが絵本に出て来た自然科学のテーマについてお話をしたり、実際に生き物の観察をしたり、博物館の資料を見せて解説したりという内容だったと思う。
今、ネットで検索して、雰囲気が分かりそうな情報はこの辺り
このブログ、淡々と更新されているな。時々覗こう。
実際やるにあたって、PTA活動なのでPTAと学校に不安やお手煩わせがあっても困るので、図書委員の委員長さんと副委員長さんに内容を説明して了解をもらい、担任の先生と時間や内容を打合せして実施に漕ぎ着けた。
さて、まずは絵本の選定。
白石久美子作 「かやねずみのちゅるり」
カヤネズミのお母さんが巣を作って子どもを育てる話なんだけど、絵本によく見られる子育て物語、愛情物語ではなく、科学的に分かっているカヤネズミの繁殖生態にもとづいて子育ての様子をしっかり伝える内容。ちょっとはらはらドキドキのストーリーも仕込まれていて、子供たちが親しみやすい話になっている。
さて、次は子供たちに見せる「モノ」。カヤネズミ関連のものを博物館から借りてきた。
実物があると分かりやすいからね。それから、巣。
- 対象は小学4年生と保育園の年長さん、年中さん
- 結構大荷物を持ち込んだので、それで最初っから子どもの食いつきが良かった。めをひいたのね。
- 本の物語自体は、子供たちに親しみやすかったらしく、よく聞いて理解してくれたみたい。絵本単体で読み聞かせにも充分な質のものだった。
- 小4の子は、剥製が本物かどうか、本物ならどうやって手に入れたのか(生き物を殺したかどうか)を気にする子がいた。この辺なかなかむつかしい。
- ネズミといえばテレビででてくるのは人家に住む種類(ハツカネズミなど)が多いので、野外で草の上に巣を作るカヤネズミは驚きだった様子。
こう書いていくと、すんなりと計画して実行できたように見えるが、ホントは違う。
実は、絵本より「モノ」の選定が先だった。カヤネズミをテーマにしたらうまくいくと思ったから。前回おこなった読み聞かせもネズミが主人公だったので、流れ的にもいい感じだし。
そのお陰で、本の選定に手こずった。図書館で片っ端からカヤネズミの絵本を借りて内容を確認したのだが、イマイチ納得いかない。生物学的に「いや、それ、どうなの?」というのが結構あったため。
カヤネズミの本は例えばこんなのがあった。これらは物語やお話としては良くって、決して悪い本じゃない。でも「科学絵本読み聞かせ」としておこなうときにはちょっと抵抗があるなぁと。あと、手に入らない。図書館にはいってなかったらほぼアウト。
カヤネズミの本は例えばこんなのがあった。これらは物語やお話としては良くって、決して悪い本じゃない。でも「科学絵本読み聞かせ」としておこなうときにはちょっと抵抗があるなぁと。あと、手に入らない。図書館にはいってなかったらほぼアウト。
こちらは、紙芝居なので選ばなかった。あくまで「絵本読み聞かせ」なので。