何気に選んだ本
内容は、様々な生物の個体ごとの違い(種内変異)を扱った絵本。
見開き一画面で、1つの生物種を取り上げ、複数個体が並べられており、それぞれの個体が他と違う形態や色彩をしている。一つの種類でこれだけ揃えるのは大変だったろうなぁ、としみじみ。 一方、文章は各見開きに「みんな同じ、みんなちがう」とあるのみ。
良いなぁと思った点は、身近な生物をあげていることが多く、親しみやすい。唯一、マツタケは身近か、とは思ったが。一見するとみんな同じ見えるが、注目するとみんなちがうと気づく、という絶妙のラインで選んであり、子供に話を振ると乗ってくる。なかなかにおもしろい。
△というより注意点は、本当に言葉が少ない。読み聞かせで使うとしたら、コミュニケーションを取りながら読む感じになるのだろうか。素直に読むとしたら、サブのものとして良いかも。いろいろな資料を合わせる科学絵本読み聞かせとしても良い感じかも知れない。
本の内容(絵柄、文章、量)などは低学年向きだが、うまくすると中学年でもOKかも。