2018年3月25日日曜日

フナの甘露煮

 釣りに行った。セイゴ(スズキのこども)狙い。
 遠くにヤマザクラがけぶって見えた。


 釣れない時間が長かった。とても長かった。


 こんなに釣れなくていいのかというくらい釣れなくて、結果はセイゴ1、フナ1。フナはどうしようかと思ったけれど、食べてみようと思って持って帰った。
 なぜ、フナを食べようと思ったのか。

<理由1>:以前読んだ本で、とてもおいしそうだと思った。

「仁淀川漁師秘伝―弥太さん自慢ばなし (BE‐PAL Books) 」
 2000年発行、もう18年も前の本なのか。この中で、子持ちのフナの甘露煮の話が出てて、とてもおいしそうだと思ったから。

 料理をするにあたってもう一度読み返そうと思ったけど、本が見つからない。熊本地震本震で部屋中の本棚がひっくり返った。その後、とりあえず本棚を戻し、本をテキトーにつっこむ作業をしたあと復旧作業をしていないので、今現在どの本がどこにあるのかさっぱり分からない・・・どうにかせんといかんなぁ。

 なにはともあれ、とてもおいしそうなことが書いてあった気がする。特にお腹の卵がおいしいと・・・
 で、折しも季節は春、フナの産卵期。釣り上げたフナはお腹がぽってりとしている。これは千載一遇のチャンスではないだろうか!!

<理由2>:ネットでフナ押しのブログをみた。
 最近、「野食」のページをよく読む。みてて楽しい。やってみたくなる。その中で、フナの話題が出てきた、というかフナを押しまくっていたので気になっていた。

鯉こくならぬ「鮒こく」を作ってみた:筑後川水系のフナを美味しく食べよう①|野食ハンマープライス

フナをシンプルに干して、焼いて食べてみた:筑後川水系のフナを美味しく食べよう②|野食ハンマープライス



 さて、調理。もちろん、子持ちブナの甘露煮。でも、本が見つからずレシピが分からない。まあ、こんな時は感ですよ。

 ネットでフナの料理等を検索すると、どうもフナやコイなどの流通は活魚が前提らしい。死んだらすぐ臭くなると。しかし、活かしておくためのバケツを持ち合わせていなかったのでクーラーボックスで持ち帰った。帰宅して確認すると、幸い(?)まだ生きていたので、えらの部分に包丁を入れ、水を貼ったバケツに入れて血抜き。その後、鱗を採って腹を開いて内蔵を取り出す。とりあえず体表のぬめりがすごい。ケガしそう。そして予想通り、大量の卵を抱えている。
 処理が終わったフナ(卵は腹の中に卵は残している)をガスコンロのグリルで白焼き。

 ある程度焼けて表面に焦げ目がついたら、醤油、砂糖、みりんを合わせた甘辛いたれで煮る。今日は、醤油1、みりん1、水1、砂糖テキトーの割合。うろ覚えの本の内容を思い出すと、どうも長時間とろ火で煮て骨まで食べれるほど柔らかくすると書いてあった気がするけど、それまで待てない。あっさり夕飯の食卓に並ぶ・・・


 感無量です。18年前、食べたいと思った料理が目の前に、しかも材料調達から自力で・・・。

<良かった点>
  • 大きさは20cm強くらいだったけど、結構食べ出がある。体高がある上に、結構身が厚い。
  • 別に臭くない。一度焼いたのがよかったのか?、処理がよかったのか?、素材がよかったのか?
  • 素直においしい。味が良くて濃い。このあと食べたセイゴの塩焼きがかなり淡白に思えた。(こってり醤油味のあとの塩焼きで比べるのに難はあるが。)
  • 卵たくさん。ほんとにたくさん。うれしい。

<いまいちな点、改良点>
  • 噂に聞いたY字の小骨。気にかかる。時間をかけて骨ごと食べれるほどにしたらいいのかも。
  • 鱗が口にかかる。ちゃんと丁寧に下処理しろ、我ながら。
  • 卵が硬い。卵巣の状態(いわゆる筋子や明太子の状態)で煮てるんだから、ぎゅっと硬くなって、中に味が染まないのは当たり前。これも時間をかけて煮ればいいのかも。あるいは火を通す前に包丁でところどころ切れ目を入れておくとか・・・

 結局、いまいちと思った点も、素材にあった調理をすれば良いんじゃないの?というものばかりだし、全体的な判断としては「フナっておいしいじゃん」という感じ。また子持ちが連れたら持って帰りたい。

 ごちそうさまでした。
 


2018年2月1日木曜日

サータアンダギー

沖縄のあげたお菓子、サータアンダギー

時々不意に食べたくなり、作る。太りそーと思いながら。

 揚げ物ってやっぱ魅力的だよね、と思っていたんだけれど、最近、ちょっと食べるとすぐ胃がもたれるようになってきた。まあ、なんだ・・・


 おお、綺麗に割れたな。Good!!

 レシピのサイトを貼っておこうと思ったけど、あれ?つながらない。
 もう一つ、時々覗くサイトを貼っておこう。

ちゅらさんのサーターアンダギー|グレーテルのかまど(NHK)

 この番組のレシピは印刷用PDFが用意してあるので、結構使い勝手がとても良い。

2017年12月3日日曜日

小さなリンゴのコンポート

 何か面白いもの売ってないかなぁ、と立ち寄った果物売り場で、小さなリンゴを見つけた。普段見かけるのは大きなリンゴなので、珍しさも手伝って購入してしまった。「アルプス乙女、250円」と書かれていて、10個ほど入っている。高いのか、安いのか???

 そもそも「アルプス乙女」ってなんだ?品種名か?と検索。

アルプス乙女 | 林檎(林檎/リンゴ)| 果物情報サイト果物ナビ
https://www.kudamononavi.com/zukan/apple/alpsotome

 どうやら品種名のようだ。さて、どうやって食べよう。生食もいいけど、小さくかわいいので、形や大きさを生かしたスイーツにしたいところ。検索してみたところ、焼き林檎かコンポートあたりが良さそう。もうしばらく検索してて、以下のページを見つけた。

Quality of Life by JUNA | 大好きな林檎でコンポート&アイスクリーム
http://sokuwanblog.blog4.fc2.com/blog-entry-331.html

 おお、アイスクリームか。この季節にこたつでアイスクリーム、最高だよね。決めたこれにしよう。レシピは、さらにいくつかのサイトを見て回り、分量については以下のサイトを参考にした。アルプス乙女1個あたり砂糖13グラム、覚えやすい。

アルプス乙女のコンポート
http://souvenir.natural-basket.jp/?eid=6

 要は砂糖水で柔らかくなるまで煮ればいいみたい。尻の部分を少し切り落とし、レモン果汁を加えた砂糖水でぐつぐつ。鍋は琺瑯を使用、その方がいいってどっかに書いてあったから。

 うん簡単だ。できた。

 実だけを容器に入れたあと、シロップを少し煮詰めてから合わせた。ずいぶん色が抜けるんだな。
 
 さて、それではアイスを調達せねば。まーなんかこだわっても良いんだけど、普段食べてるアイスに合わせた方がおいしさが分かるんじゃないかという言い訳と、子供たちが食べ過ぎて風邪引いたりお腹冷やしたりすんのも嫌なので、安くてちょっと少なめな、これ。

 明治エッセルスーパーカップミニ 超バニラ 90ml × 6個
http://catalog-p.meiji.co.jp/products/sweets/icecream/010501/4902705123359.html

 こんな感じになった。スプーンですくって盛れよ、という意見は重々分かるが、めんどい。

 いや〜、コンデジのシーンモードってすごいな。おいしそうなピンク色になった。実際、コンポート自体はかなりおいしい。が、酸味と甘みは控えめなので、アイスに押され気味な感じがあった。砂糖とレモン果汁を増やせばいいのかな?あとシロップの量も増やしたい。アイスにかけるとなると足りない。
 子供たちは、小さい林檎という物珍しさからか、喜んで食べてくれた。アイスの力もあると思うけど。
 もう一回挑戦したいんだけど、出回る時期がかなり短い品種らしくて、もう見ないんだよねぇ。

 ごちそうさまでした。
 


シイの実の炊き込みご飯

 前回、何となく中途半端なシイの実料理をしてしまい、気になっていたのだが、出かけた先で運良く、シイの実を見つけてしまった。

 今回はスダジイ。前回のツブラジイよりは大きいドングリをつける種類なのだが、それにしてもでかいだろ。びっくりした。で、ありがたく拾って帰った。
 今回は煮炊きしたいので、殻をむく必要がある。素手で割ってもいいのだが、さすがに疲れそうなので、工具箱からプライヤーを持ってきて、ペチペチ割って剥いてった。
うむ、地味な作業だ。めんどいし、手間がかかる。その上、結構虫食いも混じっており、歩留まりが悪い。3分の1くらいは捨てる羽目に。
ようやく剥き終わったが、思ったより少なかった。これを白米とともに圧力鍋に入れて炊き上げた。水は米+シイの実と同量で、塩を少し加えた。

一番懸念していた歯触り(硬さ)は、圧力鍋のおかげか柔らかく、ちょっとにちっとした弾力のある感じになっていた。色はドングリが少し茶色くなったかな、匂いはちょっとついてるかな、味はちょっと変わったかなという感じで、特筆するような「おお!、これがドングリのあじか!!」というものがない。風味という点では、ヤマノイモのむかごの方が格段に上。これはスダジイだからだろうか?おいしいといわれるツブラジイで作ったらまた違うのだろうか?
 来年も作るかと問われるとどうだろう。しかし、なんか一品、「毎年この季節には作りたい」という料理のレパートリーが欲しいんだよね。うーん。

 




シイの実クッキー

 秋は実りの季節とは言え、行事・イベントも多く、外出もままならない。
 しかし、午後、ちょっと時間ができたので、子どもを連れて近所の山へシイの実拾いへ。子どもといろんなものを拾いながら山を散策し、ツブラジイとヤマノイモのむかごを収穫できた。
 ヤマノイモのむかごは、定番だが、ご飯に炊き込んだ。非常においしかった。で、ツブラジイの方だが、とりあえず炒って塩をつけて食べることにした。


 大方食べてしまったが、なんだか物足りない。なんか料理した気がしない。しばらく考えたあとで、クッキーにのせる事を思いついた。砕いたナッツ類(アーモンド、クルミなど)をトッピングして焼いたクッキーはよく見るし、うまくいくのではないか、と考えた次第。そこで、簡単なクッキー生地をぐぐり、やってみた。

 まあ、なんかそれらしく・・・食べて見ると、シイの実がとても硬い。他のナッツ類に見られるような、「カリッ」や「コリッ」という様な軽い歯ごたえではない。まだ、あたたかく柔らかいうちは「みしっ」というような弾力が残ったような硬い歯触りで、冷めたあとは「ガリガリ」といった歯ごたえ。う〜ん、この弾力がある感じは、煮炊きする方がいいのかなぁ・・・
 

2017年12月2日土曜日

ひっさしぶりにマンガを買った

 最近、本屋に行く暇も取れず、かといってネットで買うわけでもなく、「本を購入する」という行為から疎遠になっていた。が、何となく時間が取れた時にふらっと本屋にたちよることができて、いくつか本を買うことができた。

そして、本当に久しぶりにマンガを買った。

 マンガは以前から好きだったけど、昔のように週刊誌を買うわけではなく、ネットで無料で読めるものをそれとはなく読んでいた。無料の恩恵に預かりながらも、「無料で公開して商売になるのか」などと、いらぬ心配をしていた。

 が、なんだか、見事にマーケティングにはめられてしまった感じ。ネットで無料公開されていた(とはいえ期間を区切っての公開)マンガを購入してしまった。

 おお、こうしてビジネスが成り立つのか。

 まあ、それはいい。

 分類としては、グルメ×ファンタジーという感じ。マンガの中は「龍」が空に生息し、それを捕獲し商売する事で生計を立てる集団がある世界。読んだ人は誰しも気づくと思うが、捕鯨にずいぶんをヒントを得ているのではないかな?という内容。

 まず、気に入った点の一つ目は、料理がおいしそう。作中、様々な「龍料理」が出てくる。いずれもまず「おいしそう」、そして、ファンタジー内の架空の料理ではなく、現実の料理をもとにつくられているみたい。レシピも「龍の肉」から、鶏・豚・牛、あるいはマトンやカモに変えればつくれそうなものばかりで、かつおいしそうな描写。正直つくりたくなってしまう。

 もう一つの気に入った点は、捕鯨をモチーフにしてるんじゃないかなという点。私個人としては、捕鯨には結構興味がある。とはいえ、ここで正直に捕鯨に対する意見とか書くと、下手すりゃ炎上とかの危険もあるので避ける。ただ、捕鯨の状況を,架空の状況で再現した時、どういう考え方や思想の発展が見られるのか興味がある点ではある。


え?試し読み?そんなサービスあるんだ。


三巻まで出てるようです。

2017年8月29日火曜日

エヴァンゲリオンと日本刀展を見てきた。


 自分にしては珍しく美術館に行ってきたよ。エヴァっていつの頃見てたっけ?学生?
 こんな表示がしてあるので、載せちゃいましょう。blogはSNSじゃない気はするが・・・

 展示の最初は、日本刀の基本講座的な感じでよかった。アニメばっかりの展示かと想像していたが、最初に説明があることで、後半のエヴァンゲリオンとのコラボ?部分が理解しやすくなった。
 時代ごとの刀の大まかな特徴とその特徴を表した刀(新たに打ったもののようだ)が展示してあるのも、興味深かった。戦い方と刀の形を関連づけて説明してあって、大変面白かった.

熊本といえば同田貫、みたいな感じで取りあげてあった。

こんな武器見たことないよ、と思っていたが、自分がアニメで見ていた頃以降、なんかいろんな形態で話が展開していたらしい。その辺の話も興味ぶかく読ませてもらった。

なんか皆着物きて刀構えてる。キャラのイメージで刀を打ったということかな?モノばっかり見ててパネル読んでない。この絵の内、刀は写真のように見えた。なんだか浮いて見えた。

あ、刀身に彫り物してある。というか、欄間みたくなってる。すごいな。

象眼もあった。コレもええな。でも、なぜ破れた扇?

 この他には、ロンギヌスの槍とか大きな人形とか海洋堂のフィギュアとか、あと、原画類等あった。

 原画類などのコーナーは撮影禁止だったのだが、そこでちょっと嫌なことがあった。

 原画類(A4くらいの紙)がタイル状に縦横に整然と並べられていた。上は私が見上げて観覧したので2mくらいの高さからかな?下はかなり床すれすれまで。そして、撮影禁止の札は足下に置いてある。
 その場所で高校生くらいの女性が写真を撮ってしまった。それに気づいたいい年した男性の係員が、「ダメです、ダメです、ここは撮影禁止です。ちゃんと掲示をみて鑑賞しなさい」と結構な勢いで説教した。
 私の感覚では、目の高さにあるものの注意を足下に置いといて、その言い草はない。展示する側の配慮不足としか言いようがない。それを棚に上げて、語気を強めて注意、さらに説教とかありえない。相手は客。注意すべきだが言い方があろう。
 係員の男性からすれば、もう幾度となく注意をしたのかもしれない。その日何十回目かの注意だったのかもしれない、その週では数百回目だったかも、会期中で通算数万回目だったかも。でも、その子にとっては初めて見にきた展示で、いきなり怒られたかもしれない。(もしかしたら常習犯かもしれんが、大概の人は一度注意されれば気にかけるものだろう。)
 イラつく気持ちは重々分かるが、ちょっと違うんじゃないか?その子、もう二度と美術館行かないかもよ。それ、生涯学習を担う博物館の存在意義に明らかに反してるよね。
 その一点で、後味悪くなってしまった。残念。