別ブログの本に関するコンテンツを移行したものです。
2017/07/06
〜〜〜〜〜ここから〜〜〜〜〜
最近、地元の図書館にちょくちょく通う。でも、本を借りにいくのではない。「リサイクル図書」として頒布されている図書をもらいに行っている。
頂く際には、数量制限があったり、販売したらいかんという決まりがあったり、ちょっとした文書に署名しないといけないとかあって、ほんのちょっと面倒な感じはあるし、古めの書籍である。しかし、本を頂けるというのは何ともうれしい。なので、ついつい「リサイクル図書コーナー」を覗いてしまう。
で、この本は、そんなリサイクル図書コーナーから頂いてきた一冊。
「鯛のタイ」とは魚の胸びれあたりにある肩甲骨と烏口骨のこと。マダイの鯛のタイは、マダイのような形をしていて、「鯛の中の鯛」として縁起物のように扱われたようである。
この本は、この鯛のタイに魅せられた著者が集めた様々な魚の鯛のタイを紹介している。紹介といっても専門的なことはなく、それぞれの魚についての思いや思い出なども綴られており、魚と骨をテーマにしたエッセイ集とも呼べるかもしれない。
とはいっても、取りあげている魚のほとんどについて、鯛のタイの写真(しかも口絵の鯛のタイの写真はカラー)と魚の姿のスケッチ風の絵が添えられており、どんな魚の話かよくわかり読みやすいし、知っている魚については親しみを持って読める。
また、著者はお医者さんのようで、本の後の方には人と魚の肩辺りの骨格の話が少し載っていた。これは結構分かりやすくて良かった。
さて、鯛のタイを自分でも取ってみたくなった。で、たまたま、マグロの鎌が魚屋さんに売ってあったので、買ってきてオーブンで焼いて、食べながら取り出してみた。あ、スケール入れとけば良かったんだけど、結構でかい。
最初は綺麗だったんだけど、ほっといたら茶色くなってしまった。骨格標本を作る人たちが、仕切りに脱脂をしているようだが、こういった変色を防ぐためのようだ。うーん、取り出した時にちゃんとしとくと良かった・・・
2019年9月22日日曜日
本「すぐそこに、カヤネズミ」
別ブログの本の記事を手作業で移行しています
2017/07/31の記事
〜〜〜〜〜ここから〜〜〜〜〜
子ども向けの絵本読み聞かせをした。
ちょっと凝ったものにしたのだが、そのためには予習が必要で選んだ本。
子ども向けの本のようだったので、最初絵本かとおもっていたら、高学年向きのしっかりとした読み物だった。 著者は、文学部を出て一度就職し、野生動物を守る活動をしたくて理系の大学院に進学してカヤネズミの研究を始めたという異色の経歴を持つ研究者だった。
その経歴を反映してか、文体は柔らかく、分かりやすく、とても読みやすい。 小学生を対象にした読み物のためか、理系の内容でありながら縦書きになっている。 カヤネズミに出会った感動から始まり、分かりやすいカヤネズミの基本的な情報の解説があった後、著者の研究進捗に沿った野生動物の保護の話へと進んでいく。 生態学系の研究をほとんどしてこなかった身からすると、生き物の生活の姿(生態)を捉えるためのさまざまな研究上の工夫が、新鮮で面白かった。
2017/07/31の記事
〜〜〜〜〜ここから〜〜〜〜〜
子ども向けの絵本読み聞かせをした。
ちょっと凝ったものにしたのだが、そのためには予習が必要で選んだ本。
子ども向けの本のようだったので、最初絵本かとおもっていたら、高学年向きのしっかりとした読み物だった。 著者は、文学部を出て一度就職し、野生動物を守る活動をしたくて理系の大学院に進学してカヤネズミの研究を始めたという異色の経歴を持つ研究者だった。
その経歴を反映してか、文体は柔らかく、分かりやすく、とても読みやすい。 小学生を対象にした読み物のためか、理系の内容でありながら縦書きになっている。 カヤネズミに出会った感動から始まり、分かりやすいカヤネズミの基本的な情報の解説があった後、著者の研究進捗に沿った野生動物の保護の話へと進んでいく。 生態学系の研究をほとんどしてこなかった身からすると、生き物の生活の姿(生態)を捉えるためのさまざまな研究上の工夫が、新鮮で面白かった。
本「日本人と植物」
別ブログの本の記事を手作業で移行しています
2017/09/24の記事
〜〜〜〜〜ここから〜〜〜〜〜
「日本人と植物」前川文夫 岩波新書
相当昔の本だし、amazonのリンクを貼ったところで、そこから購入できるんか?という疑問はあるが、一応貼っておくと本の画像は出るし楽だな、という事で貼っておく。
以前、野菜のクワイ(慈姑)をカヤツリグサ科のクログワイの塊茎と伝えてしまい、「今、クワイと呼ばれている野菜は、オモダカ科のクワイの塊茎ですよ」と訂正を入れたところ、執拗に「嘘を教えたのか、間違いを教えたのか」と言われたことがある。自分の記憶では、嘘も間違いも教えた気はないのだが、実際に、現在において野菜として流通しているのはオモダカ科のクワイだし、その時手元にはカヤツリグサ科のクログワイの塊茎をクワイと呼んだという文献もなかったので、説明に四苦八苦した。
最近手にとったこの本に、クワイの名称やその正体の植物についての記述があり、上記のあまりうれしくない出来事を思い出すことになった。
この本、題名からは、植物学と民俗学との学際的な、ちょっと昔〜今の植物の利活用をテーマにしたものかと思っていたが、少し読んでみるとちょっと違った。植物の名前に焦点をあて、その語源をさぐりながら、日本人と植物の関わりをひもといていくような内容のようだ。「ようだ」というのは、まだ呼んでる途中、というか「クワイ」に関わるところしか読んでないから。
本の内容をばらしてしまうの良くないが、自己弁護のために少しだけ。野菜のクワイはそもそもはカヤツリグサ科のクログワイの事だったと言えるようだ。その論立ては本を見てもらうとして、どこに書いてあるかというと「ヒガンバナの執念」という章。で、どこで手に入れるのよ、となると・・・岩波書店のHPでは検索してもヒットしないし(絶版?)、amazonのは中古品のようだし。まあ、図書館で借りるのが順当か。あとは古本屋(日本人と植物〜の在庫検索結果|日本の古本屋)か。
著者の前川文夫は、日本の植物学者で結構いろんな本を出している。植物学を学んだ人なら、大抵はこの人の本を読んだことがあるのではないだろうか。名前でamazonを検索すると「植物のきた道」、「植物の名前の話」、「日本固有の植物」、「日本の植物区系」、「植物の形と進化」など、持っているor読んだ事あるという本がわらわら出てくる。この人の文章は、特に一般向けの書籍の場合、柔らかく結構読みやすい気がする。
2017/09/24の記事
〜〜〜〜〜ここから〜〜〜〜〜
「日本人と植物」前川文夫 岩波新書
相当昔の本だし、amazonのリンクを貼ったところで、そこから購入できるんか?という疑問はあるが、一応貼っておくと本の画像は出るし楽だな、という事で貼っておく。
以前、野菜のクワイ(慈姑)をカヤツリグサ科のクログワイの塊茎と伝えてしまい、「今、クワイと呼ばれている野菜は、オモダカ科のクワイの塊茎ですよ」と訂正を入れたところ、執拗に「嘘を教えたのか、間違いを教えたのか」と言われたことがある。自分の記憶では、嘘も間違いも教えた気はないのだが、実際に、現在において野菜として流通しているのはオモダカ科のクワイだし、その時手元にはカヤツリグサ科のクログワイの塊茎をクワイと呼んだという文献もなかったので、説明に四苦八苦した。
最近手にとったこの本に、クワイの名称やその正体の植物についての記述があり、上記のあまりうれしくない出来事を思い出すことになった。
この本、題名からは、植物学と民俗学との学際的な、ちょっと昔〜今の植物の利活用をテーマにしたものかと思っていたが、少し読んでみるとちょっと違った。植物の名前に焦点をあて、その語源をさぐりながら、日本人と植物の関わりをひもといていくような内容のようだ。「ようだ」というのは、まだ呼んでる途中、というか「クワイ」に関わるところしか読んでないから。
本の内容をばらしてしまうの良くないが、自己弁護のために少しだけ。野菜のクワイはそもそもはカヤツリグサ科のクログワイの事だったと言えるようだ。その論立ては本を見てもらうとして、どこに書いてあるかというと「ヒガンバナの執念」という章。で、どこで手に入れるのよ、となると・・・岩波書店のHPでは検索してもヒットしないし(絶版?)、amazonのは中古品のようだし。まあ、図書館で借りるのが順当か。あとは古本屋(日本人と植物〜の在庫検索結果|日本の古本屋)か。
著者の前川文夫は、日本の植物学者で結構いろんな本を出している。植物学を学んだ人なら、大抵はこの人の本を読んだことがあるのではないだろうか。名前でamazonを検索すると「植物のきた道」、「植物の名前の話」、「日本固有の植物」、「日本の植物区系」、「植物の形と進化」など、持っているor読んだ事あるという本がわらわら出てくる。この人の文章は、特に一般向けの書籍の場合、柔らかく結構読みやすい気がする。
本「森を食べる植物」
別のブログから図書の話題だけこちらに移そうと思ったけど、bloggerってコンテンツごとのエクスポートって無理なのか?
とりあえず1つずつコピペしてみるか・・・
〜〜〜〜〜ここから〜〜〜〜〜
森を食べる植物――腐生植物の知られざる世界
ここ数年、腐生植物に出会う機会が何度かあった。マヤラン、タシロラン、シロシャクジョウ、ホンゴウソウ・・・・・そんなこともあり、少し詳しくなっておきたいなぁという気持ちになっていた折、書店を訪れたらこのような本が!!!さっそく購入した。
帯の「略奪するから、美しい」というフレーズは、個人的にはあまり好きではないのだが、インパクトはかなりあると感じた。こういう人を引きつける一言を紡ぎ出せるのも、才能と努力と経験と閃きとが必要なんだろうなぁなどと思いつつ、本を開いた。
著者は東京大学大学院の教授で、専門は発生遺伝学といいながらも、いくつもの腐生植物を新種記載している先生。そんな肩書きを見ると、難しく書いてあるのかと少し身構えてしまうかも知れないが、心配無用。腐生植物の写真は全て美しいカラー写真で、ついつい本をめくってしまうし、腐生植物の魅力を伝えるための本なので、やや専門的なことでも分かりやすく書かれている。
腐生植物とは、林床等の土壌中の菌類に寄生して生活する植物の総称。生活の仕方が一般的な緑色の植物とはずいぶん違う。そのためか、野外の観察会等で腐生植物についてお話しするとき、ついついむつかしい言葉を交えてしまうなど、失敗してしまう。しかし、この本での解説は結構分かりやすく感じたので、ぜひ今後の参考にさせて頂こう。
本は大きく4部構成。前2つは、腐生植物基礎講座的な内容で、腐生植物とはどのような生き物か、どんな生き物と関わりながら生活しているか、などが綴られている。3部目は、著者が実際に経験した調査・研究のいきさつの紹介していて、腐生植物の魅力や不思議、腐生植物との出会いの感動などが伝わってくる。
4部目はなんと「腐生植物の探し方」。腐生植物に出会うためのポイントがまとめられている。そして付録として「腐生植物小図鑑」と題して、代表的な腐生植物を含む科を、すてきな写真とともに解説している。
最後まで読むと、もう野外に探しに出かけたくなっちゃいます。
とりあえず1つずつコピペしてみるか・・・
〜〜〜〜〜ここから〜〜〜〜〜
森を食べる植物――腐生植物の知られざる世界
ここ数年、腐生植物に出会う機会が何度かあった。マヤラン、タシロラン、シロシャクジョウ、ホンゴウソウ・・・・・そんなこともあり、少し詳しくなっておきたいなぁという気持ちになっていた折、書店を訪れたらこのような本が!!!さっそく購入した。
帯の「略奪するから、美しい」というフレーズは、個人的にはあまり好きではないのだが、インパクトはかなりあると感じた。こういう人を引きつける一言を紡ぎ出せるのも、才能と努力と経験と閃きとが必要なんだろうなぁなどと思いつつ、本を開いた。
著者は東京大学大学院の教授で、専門は発生遺伝学といいながらも、いくつもの腐生植物を新種記載している先生。そんな肩書きを見ると、難しく書いてあるのかと少し身構えてしまうかも知れないが、心配無用。腐生植物の写真は全て美しいカラー写真で、ついつい本をめくってしまうし、腐生植物の魅力を伝えるための本なので、やや専門的なことでも分かりやすく書かれている。
腐生植物とは、林床等の土壌中の菌類に寄生して生活する植物の総称。生活の仕方が一般的な緑色の植物とはずいぶん違う。そのためか、野外の観察会等で腐生植物についてお話しするとき、ついついむつかしい言葉を交えてしまうなど、失敗してしまう。しかし、この本での解説は結構分かりやすく感じたので、ぜひ今後の参考にさせて頂こう。
本は大きく4部構成。前2つは、腐生植物基礎講座的な内容で、腐生植物とはどのような生き物か、どんな生き物と関わりながら生活しているか、などが綴られている。3部目は、著者が実際に経験した調査・研究のいきさつの紹介していて、腐生植物の魅力や不思議、腐生植物との出会いの感動などが伝わってくる。
4部目はなんと「腐生植物の探し方」。腐生植物に出会うためのポイントがまとめられている。そして付録として「腐生植物小図鑑」と題して、代表的な腐生植物を含む科を、すてきな写真とともに解説している。
最後まで読むと、もう野外に探しに出かけたくなっちゃいます。
2019年9月20日金曜日
読み聞かせ「たねのはなし」
先日アップした読み聞かせの話題と時間的にはこちらが先。
昨年度末、小学校での読み聞かせ会の担当だった。やはり、何やら持ち込んで絵本とセットで見せる「科学絵本読み聞かせ」にした。
2月頃だったので選ぶテーマに困ったが、冬枯れの季節ということで植物の種子や果実にテーマを決めて選んだのがこちら。
書名:たねのはなし―かしこくておしゃれでふしぎな、ちいさないのち
著者:ダイアナ アストン(著)、シルビア ロング(イラスト)、千葉 茂樹(翻訳)
出版社:ほるぷ出版
出版年:2008年
ものすごく綺麗な絵で構成されているのが選んだ理由の一つ。たくさんの植物のたねをいろんな特徴ごとにまとめて紹介している。種子や果実の役割を、うまく表現していて良いと思う。
持ち時間は15分。対象は小学2年生。生活の授業で植物の栽培等も経験しているので、本の内容も分かりやすかったのか、結構すんなりと読み聞かせを聞き、内容にも反応してくれた。読むのに要した時間は10分弱。このあと、いろんなタネを見せるのには良い時間配分だった。
この時用意した資料はこんなもの。
翼のあるタネ。この他に綿毛のあるタネを集めたものもあったが、写真撮り忘れた。
ヤシの実。乾燥してて結構軽いが大きい。子供達は抱えて回ってた。
エンタダマメ。中のタネも、別途持っていった。
キバナツノゴマ。この凶悪さは男の子に人気だった。
触るものが多かったため、子供達はかなりの興奮状態になってしまい、ちょっと収拾つけるのが大変になってしまった。
まあ、喜んでくれたからいいか。
今回取りあげた絵本の作者ダイアナ アストン
さんは、こういった絵本をシリーズで書いている模様。「いしのはなし」と「甲虫のはなし」も読んだがどちらも良かった。過去のブログ記事を整理していたら、以前には「チョウのはなし」も読んだことあった。こちらも良い絵本でした。
昨年度末、小学校での読み聞かせ会の担当だった。やはり、何やら持ち込んで絵本とセットで見せる「科学絵本読み聞かせ」にした。
2月頃だったので選ぶテーマに困ったが、冬枯れの季節ということで植物の種子や果実にテーマを決めて選んだのがこちら。
書名:たねのはなし―かしこくておしゃれでふしぎな、ちいさないのち
著者:ダイアナ アストン(著)、シルビア ロング(イラスト)、千葉 茂樹(翻訳)
出版社:ほるぷ出版
出版年:2008年
ものすごく綺麗な絵で構成されているのが選んだ理由の一つ。たくさんの植物のたねをいろんな特徴ごとにまとめて紹介している。種子や果実の役割を、うまく表現していて良いと思う。
持ち時間は15分。対象は小学2年生。生活の授業で植物の栽培等も経験しているので、本の内容も分かりやすかったのか、結構すんなりと読み聞かせを聞き、内容にも反応してくれた。読むのに要した時間は10分弱。このあと、いろんなタネを見せるのには良い時間配分だった。
この時用意した資料はこんなもの。
翼のあるタネ。この他に綿毛のあるタネを集めたものもあったが、写真撮り忘れた。
ヤシの実。乾燥してて結構軽いが大きい。子供達は抱えて回ってた。
エンタダマメ。中のタネも、別途持っていった。
キバナツノゴマ。この凶悪さは男の子に人気だった。
触るものが多かったため、子供達はかなりの興奮状態になってしまい、ちょっと収拾つけるのが大変になってしまった。
まあ、喜んでくれたからいいか。
今回取りあげた絵本の作者ダイアナ アストン
2019年9月19日木曜日
絵本読み聞かせ「こちらムシムシ新聞社かたつむりはどこにいる?」
先日、小学校のPTAの図書委員会による絵本読み聞かせ会の当番が回ってきたので、頑張ってきた。
例によって、科学のテーマを扱った絵本の読み聞かせとそれに関する資料等を見せる「科学絵本読み聞かせ」の形でおこなった。これまでにも何度かやっているけど、成否の差があってなかなか難しい。
選んだ本はこれ。梅雨の時期だったので、カタツムリをテーマにしている物の中から選んだ。
題名:こちらムシムシ新聞社 カタツムリはどこにいる?
著者:三輪 一雄(著、イラスト)
発行:偕成社 2018年
初心者が多いPTA等の読み聞かせでは、「発行年が古く、版が重ねられた本を選ぶと安心」というアドバイスを受ける。なるほどそうなのだが、なかなか良さそうだという自分の感覚を信じて、今回はあえて新しい本を選んだ。
対象は小学3年生。朝の授業開始前の15分が持ち時間。話の内容は分かりやすく、絵もみやすく、この学年でもある程度理解できていた様子だった。ただ、ページ数が40ページほどあり、なかなかにきつかった。きつかったというのは、時間も、絵本を持つ手も、喉も・・・
時間については、読むだけで約12分かかり、準備や退出の時間を考えるとかなりギリギリ。体力については、自分は手を横に伸ばして体から話して持っているので、後半は手が震えて突っ張ってきた。まあ、これは工夫と体力増強か。喉は・・・まあ、これも練習だよねぇ。
読み聞かせの後は、資料を見せる。今回はこれ。
校区内で採れたカタツムリの貝殻や撮影した写真で組み上げた。自分の校区ということでまさに身近なカタツムリを見せたので、子供達はそれなりに楽しんでくれた模様。
その一方で実はちょっと盛り上がりに欠けた。なぜかというと、この学年は、昨年度に読み聞かせをした際、大きなヤシの実などを持ち込んだ「触れるイベント」にしたため、今回は触れなくて肩すかしをくらい、「見るだけ〜?」という気持ちになってしまったようだった。
絵本の分量があったので、資料を絞ったんだけど、それがあだになったみたい。それを覆す話術を磨くか、資料を考え直すか・・・
難しいなぁ。
例によって、科学のテーマを扱った絵本の読み聞かせとそれに関する資料等を見せる「科学絵本読み聞かせ」の形でおこなった。これまでにも何度かやっているけど、成否の差があってなかなか難しい。
選んだ本はこれ。梅雨の時期だったので、カタツムリをテーマにしている物の中から選んだ。
題名:こちらムシムシ新聞社 カタツムリはどこにいる?
著者:三輪 一雄(著、イラスト)
発行:偕成社 2018年
初心者が多いPTA等の読み聞かせでは、「発行年が古く、版が重ねられた本を選ぶと安心」というアドバイスを受ける。なるほどそうなのだが、なかなか良さそうだという自分の感覚を信じて、今回はあえて新しい本を選んだ。
対象は小学3年生。朝の授業開始前の15分が持ち時間。話の内容は分かりやすく、絵もみやすく、この学年でもある程度理解できていた様子だった。ただ、ページ数が40ページほどあり、なかなかにきつかった。きつかったというのは、時間も、絵本を持つ手も、喉も・・・
時間については、読むだけで約12分かかり、準備や退出の時間を考えるとかなりギリギリ。体力については、自分は手を横に伸ばして体から話して持っているので、後半は手が震えて突っ張ってきた。まあ、これは工夫と体力増強か。喉は・・・まあ、これも練習だよねぇ。
読み聞かせの後は、資料を見せる。今回はこれ。
校区内で採れたカタツムリの貝殻や撮影した写真で組み上げた。自分の校区ということでまさに身近なカタツムリを見せたので、子供達はそれなりに楽しんでくれた模様。
その一方で実はちょっと盛り上がりに欠けた。なぜかというと、この学年は、昨年度に読み聞かせをした際、大きなヤシの実などを持ち込んだ「触れるイベント」にしたため、今回は触れなくて肩すかしをくらい、「見るだけ〜?」という気持ちになってしまったようだった。
絵本の分量があったので、資料を絞ったんだけど、それがあだになったみたい。それを覆す話術を磨くか、資料を考え直すか・・・
難しいなぁ。
2019年9月18日水曜日
「両生類・爬虫類の世界」みてきたー
仕事だ、子どもの習い事だ、夏休みの宿題だ、となんやかんや時間が取れずやきもきしていたけれど、ようやく時間を確保できて、会期終了二日前に行けましたよ。
北九州市立自然史・歴史博物館いのちのたび博物館の夏の企画展
「両生類・爬虫類の世界」
自分もみたかったし、妻は両生類・爬虫類好きなので、行けてよかった。でかい看板いいなぁ。
展示室内には「撮影OK SNS OK」の張り紙もあった(と思う。撮影し忘れてきた)ので写真を交えつつ紹介。ブログがSNSかとつっこまれると・・・
毎度思うのだけど、ここの企画展をおこなう展示室がすごく広くて、良く埋めれるな、と思うのだけど、毎度ガッツリ資料で埋めてきて、感心せざるを得ない。
この物量、すごい。自分じゃできない気がする(まあ、仕事ですることになったらなんとか埋めるだろうけど)。
物もすごかったけど、うれしかったのはこれ。
最近、文化系の博物館にもちょくちょく行くようになったのだけど、そこでは何か流儀が違うのか、解説を読んでいると舌打ちをされたり、「さっさといけよ」と言われたりする。ひどいのになると、車椅子の人が後から踵に車椅子をぶつけてくる。文化系ってマナーが悪いのか?
こういう配慮があると、同じ混雑でもずいぶんストレスが軽いと思うし、人それぞれの興味に合わせて見ることができるので、学習効果も高まるのではないだろうか。
とは言え、展示がストーリー仕立てだとこんな配慮も不可能になるので、この展示では企画者の作戦勝ちという感じで、とても良かった。
動物の資料といえば、剥製・液浸・骨格が主な物だろうが、予想してなかった物やぜひみたかった物等もあった。
一つはこれ。
博物館の展示でよく使われているレプリカ(大きさ、形を厳密に複製したもの)だが、よく見ると「3Dプリント」と書いてある・・・ハイテクだ。すごいな。
もう一つはこれ。
二重染色を施した透明標本。これも何年か前からはやり出した。動物の骨のうち、硬骨が赤色、軟骨が青色に染まっている。
ここで上げた写真はほんの一部で、膨大な資料が両生類・爬虫類の各グループごとにまとめられて展示ブロックが作られている感じ。
あと、見所になっていたのは「生体展示」。やっぱり動く動物というのは牽引力がある。多くの人が集ってみていた。
ただ、個人的には牽引力ありすぎかなぁとも感じた。ところどころ生体の印象ばかりが記憶に残り、何についての展示だったのか覚えていないところがある。展示物から情報を引き出せていない状態だってことで、展示として成功なのか?と考えてしまう。生体展示の有効な活用ってむずかしいのかもしれん。考えてみよう。
展示全体はすこぶる満足、あえて言えば開館同時に入ってもっとゆっくりみたかったというのは、こっちの事情。渋々連れられてきた子供達も、自分達でいろいろ見て回っていたようで、楽しかった様子。
さて、企画展を見終わり、次は常設展!と思ったら、子供達がばてた。せっかくセット券を買ったのでちょっとだけでも、と中に入ったら、これが良かった。展示室脇の小部屋は時たま展示を変えているのか、見たことない展示があった。
シーラカンスの展示!!
シーラカンスだよ!いや、興奮したわ。
おわり。次はどんな企画展かなぁ。
北九州市立自然史・歴史博物館いのちのたび博物館の夏の企画展
「両生類・爬虫類の世界」
自分もみたかったし、妻は両生類・爬虫類好きなので、行けてよかった。でかい看板いいなぁ。
展示室内には「撮影OK SNS OK」の張り紙もあった(と思う。撮影し忘れてきた)ので写真を交えつつ紹介。ブログがSNSかとつっこまれると・・・
毎度思うのだけど、ここの企画展をおこなう展示室がすごく広くて、良く埋めれるな、と思うのだけど、毎度ガッツリ資料で埋めてきて、感心せざるを得ない。
この物量、すごい。自分じゃできない気がする(まあ、仕事ですることになったらなんとか埋めるだろうけど)。
物もすごかったけど、うれしかったのはこれ。
最近、文化系の博物館にもちょくちょく行くようになったのだけど、そこでは何か流儀が違うのか、解説を読んでいると舌打ちをされたり、「さっさといけよ」と言われたりする。ひどいのになると、車椅子の人が後から踵に車椅子をぶつけてくる。文化系ってマナーが悪いのか?
こういう配慮があると、同じ混雑でもずいぶんストレスが軽いと思うし、人それぞれの興味に合わせて見ることができるので、学習効果も高まるのではないだろうか。
とは言え、展示がストーリー仕立てだとこんな配慮も不可能になるので、この展示では企画者の作戦勝ちという感じで、とても良かった。
動物の資料といえば、剥製・液浸・骨格が主な物だろうが、予想してなかった物やぜひみたかった物等もあった。
一つはこれ。
博物館の展示でよく使われているレプリカ(大きさ、形を厳密に複製したもの)だが、よく見ると「3Dプリント」と書いてある・・・ハイテクだ。すごいな。
もう一つはこれ。
二重染色を施した透明標本。これも何年か前からはやり出した。動物の骨のうち、硬骨が赤色、軟骨が青色に染まっている。
ここで上げた写真はほんの一部で、膨大な資料が両生類・爬虫類の各グループごとにまとめられて展示ブロックが作られている感じ。
あと、見所になっていたのは「生体展示」。やっぱり動く動物というのは牽引力がある。多くの人が集ってみていた。
ただ、個人的には牽引力ありすぎかなぁとも感じた。ところどころ生体の印象ばかりが記憶に残り、何についての展示だったのか覚えていないところがある。展示物から情報を引き出せていない状態だってことで、展示として成功なのか?と考えてしまう。生体展示の有効な活用ってむずかしいのかもしれん。考えてみよう。
展示全体はすこぶる満足、あえて言えば開館同時に入ってもっとゆっくりみたかったというのは、こっちの事情。渋々連れられてきた子供達も、自分達でいろいろ見て回っていたようで、楽しかった様子。
さて、企画展を見終わり、次は常設展!と思ったら、子供達がばてた。せっかくセット券を買ったのでちょっとだけでも、と中に入ったら、これが良かった。展示室脇の小部屋は時たま展示を変えているのか、見たことない展示があった。
シーラカンスの展示!!
シーラカンスだよ!いや、興奮したわ。
おわり。次はどんな企画展かなぁ。
登録:
投稿 (Atom)














