職場に出入りしているボランティアさんに、現在のボランティア活動(主に資料整理)についての意見を聞く機会を得た。
で、いろいろ考えさせられた。認識の隔たりがあったと言うか。
博物館の生涯学習は、専門的で、体系的で、それなりの成果を出せないといけないと思っていた。
でも、参加者はそこにフォーカスしていなかった。基本的に、新しいことを知る、発見することに素直に驚き、自分の視界や世界が広がることに大きな喜びを感じているようだ。
よく考えたら、学ぶ基本はそこ。驚いて楽しむこと。今から学者になる訳じゃないので、堅苦しくある必要もないし、学校の授業や講義のように体系的で枠にはまって、発展的である必然性は何もない訳だ。
いろいろ考え直さなきゃなー