別ブログに上げていた本に関するコンテンツを移行したものです。
オリジナルは2011/05/21公開
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家の本棚をあらためて見てみると、今更ながら自分は「食」の本が好きなのだなと思った。レシピ本なども好きだけど、伝統食と呼ばれるものや採集活動煮よるものの加工を紹介した本が好き。どんな生き物を利用し、どのようにして手に入れ、どのように加工して食べるか、を紹介するような本である。テーマが地元から離れていると、物珍しさも手伝ってついつい読んでしまう。この本はそんな興味から手にした本。
第1章はアマゾンの主食についての話。あく抜きの仕方や加工の仕方を、経験を交え臨場感を持って解説してくれる。主食=米、と思い込んでいる頭にとって、土地土地の主食に関する話はとても興味深く刺激的だな。
他にもいろいろな食材が出てくる。酒、保存食、トウガラシ、市場やレストランの料理等も登場する。カラー写真も美しく、さまざまな料理や食材が並んでいる。
その他に旅の苦労もたくさん書かれていて、アマゾンを感じる一冊だな、と思った。